
前回と前々回で、けんたインストラクターが「痩せる」ことを「体重を減らしたい」と「体脂肪を減らしたい」という点に絞ってお話させていただきました。
・筋トレで痩せる1 「体重を減らしたい」
・筋トレで痩せる2 「体脂肪を減らしたい」
痩せる≠体脂肪を減らす、という点はおわかりいただけたでしょうか?今回は「痩せる」ことを「美しいプロポーションになる」という点から考えてみたいと思います。
美しいプロポーションとは?

美しいプロポーションを作るためにはまず自分に自信を持つことが必要です。
ダイエットを継続するにも強い意志が必要ですから。
美しさの基準って?
多くの女性がいわゆる「ボンキュボン」の体がナイスボディーだと信じていることだと思います。
でも世界には「ボンボンボン」の女性の方がモテる文化の国があります。アフリカとかに多いですね。
昔の中国では纏足(てんそく)といって足の小さな女性が好まれ、足が成長しないようように小さな木の靴を履かせていました。
つまり、美しさの基準は国によっても時代によっても違ってきます。
ですから、今の自分の体が美しくないと悲観的になる必要はありません。

ゴールをイメージして暮らしていればそのようになっていくものですので。私がそうだったので本当です。
美しいプロポーションへの第一歩は自分の心に自信を持つことです!
部分瘠せは不可能!?
男性にモテるためとかそうじゃないとか色々な考え方があって良いと思いますが、動物として男性にモテないよりはモテた方がいいというようにDNAにはインプットされているようです。

キレイになるにも色々。
そこで、「よし!おなかの贅肉だけ減らしれバストの脂肪を増やそう!男女問わず良いな~っていわれるような体系になるの!」
ところが、残念ながら人間の体は贅肉だけを都合よく取ることができるようにはできていないのです。
部分瘠せというのは、実際は不可能なのです。
広告などに騙されないようにしましょう。
ではどうすれば「ボンッ!キュ!ボンッ!」の体になれるのでしょう?
1余分な脂肪は落とす
ダイエットをしたことがある人は経験済みだと思いますが、脂肪はバストから減っていきます。
望む結果とは全く逆ですよね。
それでも、余分な脂肪は落とすよう努力しましょう。
最初はバストから脂肪が減っていきますが、長時間の有酸素運動でちゃんとおなかや脚の脂肪は落ちます。
2大胸筋を鍛えよう
次に大胸筋を鍛えましょう。
今度は無酸素運動です。
バストのベースになる部分に速筋(瞬発筋)をつけてバストを底上げするのです。
そうすればちゃんとトップとアンダーの差がちゃんと出てきます。
3乳腺を刺激する
最後に乳腺の刺激をします。
胸の周りに付く脂肪のことを一般に乳腺脂肪といいます。
乳腺が発達するとこの乳腺脂肪が増えるのでバストのボリュームも出てきます。
授乳する女性のバストが大きくなるのはこの乳腺が発達してくるからです。
乳腺の刺激はマッサージでしましょう。
ナイスボディーになるのだ!
イメージできないものは達成できない!
等サイトのものでも構いませんが、自分がなりたいボディーの女性の写真を何枚か取り込んでおきましょう。
ダイエットする時にその体をイメージできるようにしておくと強いモチベーションにつながります。
何を実行するにしてもこのイメージトレーニングは目的を達成する有効な一つの手段です。
心と体に自信を持つ!
ダイエットする時は「自分は必ずできる」と信じること、これが大切です。
大学の入学試験には定員があります。
でもダイエットや運転免許、英語を上手に話すこと、これらには定員がありません。
ですから必ずできると信じて実行し続ければ美しいプロポーションを手に入れることはそれほど難しいことではないのです。
ダイエットの本当の価値はナイスボディーになるのではなく、強い心をつくりあげることかもしれませんね。
まとめ

「10キロ痩せたい」と思った時、それは人によってそれぞれ意味が違うということをここまでお話してきました。
体重を減らすことだったり、体脂肪を減らすことだったり、もしくは美しいプロポーションになることだったり。
ただ「痩せたい」と思うのではなく、どういう状態になりたいのはイメージできるようにしましょう。
ゴールが明確でないとどうやって痩せたらいいか全くわからないですからね。
やぱり痩せるだけではダメでだということがよくわかりました。やっぱり美しいプロポーションは女性の憧れなので少しづつ頑張ってみようと思います。
イメトレって本当に重要ですよね。年末年始の体重が増えやすいこの時期、お家で筋トレしようかな。
メリハリボディーには筋肉も必要。余計な脂肪をスッキリ落とすには筋トレ、重要ですね。